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2014年7月30日
世の中がざわつき始めているブレイク寸前の流行がわかる「ザワつき」

「絵本」 お菓子の国

去年11月発売 「さがそ! おかしのくに」




一見普通の絵本何ですが、
中を開いてみると
驚くことに、その絵本は「お菓子」でできているんです。

といっても絵本自体は食べられませんけどね
日本初の絵本

実はこういった
すべて本物のお菓子で描かれた絵本というのは日本初なんです。

そして、この絵本
4000部売れればよいとされる児童書でありながら
半年で1万3000部売り上げたヒット作となりました。


どのようにして作られているのか
その舞台裏

絵本の制作現場にカメラが侵入します

 絵本作りはまずお菓子作りからはじまります
 
ラング・ド・シャという薄焼きクッキーの生地でお菓子作り

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オーブンで焼きあがったクッキーを
熱いうちに指で形を整えていくわけです。

スポンジケーキは
ストローの先で細かく切り離していきます。


作者のいとうゆかさん一冊目の本でつくったお菓子の数
1500個以上

そして
お菓子が出来上がったら
今度は手作業で一つひとつキャンパスに並べていって
一枚の絵に仕上げていきます

一枚の絵ににすべてのお菓子を並べ終わるまでに
二人がかりで2時間もかかるのです。



第2弾は今年2014年11月発売予定
新作のテーマは遊園地

なぜこのようなお菓子の絵本を作ろうと思ったのでしょうか

いとうゆかさんは

「お菓子屋さんに入ったら
色々なお菓子が並べてあって、わくわくすると思うんです

その延長で
食べられるものがあって物語ができれば
普通の絵本よりもわくわくするでしょう」

一枚仕上げるに2時間かかるというこのお菓子でできた絵本

質感と味を想像しながら見ていただきいたい

それが作者の願いだそうです


さて夏目アナの反応は

スタジオには第二弾の本に出てくるネコちゃんのクッキーが登場

その可愛らしい姿に

夏目アナ 斎藤教授は
「かわいいー かわいい」の連呼


何でもパソコンでできちゃうなかで

一つ一つ丁寧に手作りだから味が出てていいですね!」

夏目アナの力の入ったコメントで結びをしめました。


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